選挙運動に要する費用の公費負担制度について

公費負担制度の概要

公職の候補者の立候補に係る環境改善を目的に、川西町議会議員選挙および川西町長選挙において、候補者が業者等と契約を締結し、その契約内容および使用等の実態によって上限額の範囲内で町が各契約業者に直接その費用の支払をするものです。

公職選挙法の改正および町条例の制定により「選挙運動用自動車の使用」「選挙運動用ビラの作成」「選挙運動用ポスターの作成」に係る費用について公費負担の対象となりました。

公費負担の対象および限度額

新たに導入される公費負担は下記のとおりです。

１　選挙運動用自動車の使用

次の⑴または⑵のいずれかの契約形態に応じた単価を上限に支払われます。

⑴　一般運送契約（自動車、燃料、運転手をすべて含めて契約する場合）

対象	限度額
選挙運動用自動車として使用された各日の料金の合計金額 （１日１台に限る。）	各日64,500円

⑵　個別契約（自動車、燃料、運転手を個別に契約する場合）

区分	対象	限度額
自動車の借入契約	選挙運動用自動車として使用された各日の料金の合計金額 （１日１台に限る。）	各日16,100円
燃料供給の契約	選挙運動用自動車に供給した燃料の代金 （確認を受けた金額）	7,700円×選挙運動日数
運転手雇用契約	選挙運動用自動車の運転業務に従事した各日について支払う報酬の合計金額 （１日１人に限る。）	各日12,500円

２　選挙運動用ビラの作成

作成限度枚数	限度額（１枚あたり）
町議会議員選挙　1,600枚 町長選挙　5,000枚	7円73銭

※町議会議員選挙においてもビラの頒布が解禁されました。

３　選挙運動用ポスターの作成

作成限度枚数	限度額（１枚あたり）
73枚（ポスター掲示場の数）	4,874円

対象となる期間

立候補の届け出があった日（告示日）から選挙期日の前日（選挙運動ができる期間）までが公費負担の対象となります。無投票の場合は、告示日１日分に限り対象となります。

公費負担が受けられる条件

・業者等と必ず有償契約を締結し、各種手続をしなければ公費負担の対象となりません。

・法定得票数（供託金没収点）以上の票を得た候補者に限られます。没収点を下回った場合はすべて自己負担となります。

　※供託金：議会議員選挙15万円、町長選挙50万円。議会議員選挙においては令和5年の選挙より新たに導入。

　※供託金没収点

　町議会議員選挙：有効投票の総数÷議員定数×0.1

　町長選挙：有効投票の総数×0.1

公費負担に関する資料等

公費負担に関する詳細の制度概要、手続き方法、様式等については下記をご利用ください。

公費負担の手引き(488KB)

公費負担様式集（契約書見本含む）(78KB)

公費負担Q＆A(420KB)