本町は、令和4年度より国の「みどりの食料システム戦略」のうち「有機農業産地づくり推進事業」に取り組み、地域一体となった取り組みを推進するため「有機農業実施計画」を策定し、令和5年4月27日(木)に「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。
今後は、かわにしオーガニックビレッジ推進協議会と協力しながら「有機農業実施計画」に基づく取り組みを実践するとともに、栽培技術の検証や特定区域(モデル地区)として有機農業をはじめとする環境に配慮した取組の情報発信を強化するとともに、持続可能な農業(有機農業等)を地域ぐるみで推進し「みどりの食料システム戦略」や「川西町環境基本計画」の実現に向け取り組んでいきます。
(左:オーガニックビレッジ宣言中の原田町長、右:食生活改善推進協議会とかわにし有機農業推進協議会と全体写真)
農林水産省は環境負荷の少ない農業の実現に向け、令和3年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定し、本戦略を推進するために、具体的な目標として2050年までに国内における有機農業の取り組み面積を全耕地面積の25%(100万ha)に拡大する目標を掲げました。
これまでの有機農業者個々の取組の推進に加え、より強固な生産、加工、流通、消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める市町村のことを言います。
国の「みどりの食料システム戦略」に掲げる、2050年までに目指す姿の一つである「農林水産業のCO2ゼロエミッション化の実現」に向け、環境に配慮した有機農業の推進により、CO2排出量の削減に寄与します。
山形県内では、特定区域が2箇所設定され、本町も該当しております。
町内の特定区域として、中郡・玉庭地区を重点区域に設定しました。
詳細は、過去の投稿のとおり(リンク)