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森林環境譲与税

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森林環境譲与税

「森林環境譲与税」は、森林現場の課題に早期に対応する観点から、「森林経営管理制度」の導入に合わせて令和元年度から譲与が開始され、町や県に対して、私有林人工林面積、林業就業者数及び人口による客観的な基準で按分して譲与されます。譲与額は令和元年度から令和6年度にかけて段階的に増加されることとなっています。都市、地方を通じて、国民一人一人が等しく負担を分かち合い、国民皆で森林を支えるという税の意義に基づき、本町における譲与額や使途の状況について下記のとおり公表します。

 

【森林環境譲与税額】

○令和元年度:1,320,000円

○令和2年度:2,806,000円

○令和3年度:2,781,000円

〇令和4年度:3,852,000円

〇令和5年度:3,852,000円

 

【使途結果】

○令和元年度使途金額:1,265,000円

使途内容:平成31年4月に施行された森林経営管理法に基づく森林経営管理制度に対応した「経営管理権集積計画」を定めるにあたり、対象となる森林所有者に対して意向調査を行うために必要な資料を作成するため「川西町森林管理意向調査対象森林抽出業務」として業務委託を行いました。

 

○令和2年度使途金額:1,210,000円

使途内容:意向調査を実施するにあたり対象地の森林境界明確化を図るため、航空レーザ測量データ等を活用して32林班の森林境界案を「川西町森林境界明確化業務」として業務委託により作成しました。

 

○令和3年度使途金額:1,023,000円

使途内容:意向調査を実施するにあたり対象地の森林境界明確化を図るため、航空レーザ測量データ等を活用して33林班の森林境界案を「川西町森林境界明確化業務」として業務委託により作成しました。

 

○令和4年度使途金額:7,071,900円(うち3,531,00円は令和4年8月豪雨災害による林道復旧工事(繰越して令和5年度に工事)へ活用)

使途内容:意向調査を実施するにあたり対象地の森林境界明確化を図るため、航空レーザ測量データ等を活用して42林班の森林境界案を「川西町森林境界明確化業務」として業務委託により作成しました(1,749,000円)。

私有林において森林病害虫被害により二次被害が懸念される箇所を伐倒処理しました(306,900円)。

豪雨等により被災した林道の復旧等整備工事を行いました(5,016,000円。うち3,531,000円は事業繰越による5年度工事分)。

 

○令和5年度使途金額:5,861,900円

使途内容:意向調査を実施するにあたり対象地の森林境界明確化を図るため、航空レーザ測量データ等を活用して34林班の森林境界案を「川西町森林境界明確化業務」として業務委託により作成しました(2,420,000円)。

豪雨等により被災した林道の復旧等整備工事を行いました(3,441,900円)。

 

【森林環境譲与税基金】

 令和元年6月に川西町森林環境譲与税基金条例を制定し、森林環境譲与税基金を設置しました。町へ譲与された森林環境譲与税は、一旦基金に積み立て、使途金額を一般会計予算に繰り入れて処分した後、残額については基金で管理していきます。

 

〇令和5年度末(5月31日)現在高 254,206円


この記事に関するお問い合わせ先

担当課/ 農地林務課 農村林務グループ
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