3月26日(金)、町文化財保護調査委員会が開催され、東沢地区および玉庭地区に現存する「草木塔」6基が町指定有形民俗文化財に指定され、4月28日(水)には川西町中央公民館で草木塔所有者に指定書を交付しました。
草木塔は、自然の草や木に宿る魂を供養するために建てられたもので、国内でも置賜地方に集中してみられる供養塔です。町内では22基が確認されており、今回指定された江戸時代建立の草木塔以降も、主に林業が盛んな地域で建立されてきましたが、近年では環境問題や自然環境の保護といった観点から注目されています。