暖房器具を使用する機会が増える冬季間は、一般家庭のホームタンクや事業所のタンクから灯油などの油類が漏れ出し、河川などに流出する事故が増えてきます。油の流出事故が起きると、周辺環境に悪影響を及ぼし、火災の原因ともなります。そして多くの事故は人的なミスが原因です。
事故発生時に油の回収に要した費用は、事故を起こした原因者が負担することとなります。
事故を起こさないように一人ひとりが注意して、きれいな環境を守りましょう!
1、その場を離れない
ホームタンクなどから灯油を小分けするときは絶対にその場から離れないようにしましょう。
2、配管の場所には目印を
除雪による配管の破損を防ぐために目印を立てておきましょう。また、防油堤を設置しておくと更に安心です。
3、落雪に注意する
屋根からの落雪による配管の破損・脱落やホームタンクの転倒に注意しましょう。
4、定期点検を怠らない
日ごろから定期的に、配管やホームタンクを点検しましょう。
●速やかに、町役場住民課、消防署、警察署にご連絡ください。
対応が遅れるほど復旧が困難となり、原因者の費用負担も増大します。
●油流出事故の処理で町からお貸しした物品等は、現物補給していただきます。
■山形県ホームページ(油の流出事故にご注意ください!)
■灯油流出事故防止啓発チラシ(最上川水系水質汚濁対策連絡協議会作成)(1278KB)