令和2年、令和3年にかけて、町内においてマイマイガの大発生が確認されております。マイマイガの生態を正しく理解し、適切な駆除にご協力をお願いします。
マイマイガは蛾の一種で、4月~6月に卵からふ化して幼虫となり、6月下旬~8月中旬に成虫となります。成虫は、日没直後1時間ほどの間に飛翔し、夜間の街灯などに集まる習性があります。生存期間は6日~10日といわれています。概ね10年に1回の周期で大量発生し、発生後3年間は大量発生が続くといわれています。
・ご自宅、個人の土地などに発生した場合は、ご自身の責任で適正に処理していただくよう、ご協力をお願いします。
・外壁などについた卵塊は、ヘラなどではがし、「燃えるごみ」に出してください。
・駆除の際は、鱗毛が舞い上がるため、長そでシャツ、マスク、ゴーグル、手袋を着用しましょう。
・成虫や卵塊の鱗毛・幼虫の毛に触れると、皮膚が赤く腫れたり、発疹が出ることがありますので、直接触れないようにしましょう。
・ご自身で駆除できない場合は、民間の害虫駆除業者にご相談ください。
・成虫は、ライトをLED灯に交換すると集まりにくくなります。