県内では10月に入り、消防署員を騙って家族構成や携帯電話番号等の個人情報や、施錠の有無等の防犯情報を聞き出そうとする不審な電話が確認されています。
消防署からこのような問い合わせをすることはありません。犯罪に巻き込まれる可能性がありますので、不審な電話や訪問者に対して十分に注意するようにしてください。
・犯人からの電話に出ないようにしましょう
犯人からの電話に出ると、詐欺や強盗の被害に遭う危険性が高くなります。被害に遭わないために、常時「留守番電話設定」や「ナンバー・ディスプレイ」等を利用し、犯人からの電話に出ないようにしましょう。
・見覚えのない怪しい電話に出てしまったら
怪しい電話に出てしまい、家族構成や携帯電話番号、資産情報や防犯情報等を聞かれたら、すぐに電話を切るようにしましょう。消防に限らず、役場や警察等がこのような情報を電話で聞くことはありません。
・その他の防犯対策は
その他の被害に遭わない対策として、「自宅にいても、施錠をしっかりとする」「インターフォンやドアロックを使用して来訪者を確認する」「自宅には多額の現金を置かない」「貴重品を知らない人に預けない」等の防犯対策をしっかりと行いましょう。