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川西町長だより 令和2年8月15日 消防団の活動に感謝

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川西町長だよりを更新しました

 長い梅雨がようやく明けたと思ったら、猛暑となりました。こまめに水分を取るなど熱中症に注意してください。
 7月豪雨は県内にも大きな災害の爪痕を残しました。最上川中流域では53年ぶりと羽越水害以来の大災害となるなど、県内は国の激甚災害に指定されました。町内も山間部の土砂災害、道路の冠水や最上川流域の低地が浸水しました。水防団や県警等のパトロール、国交省、県、消防団による排水作業等が夜通し行われました。昼夜長時間にわたり懸命に活動いただいたみなさんに感謝します。現在災害状況を調査し早期の復旧をめざし対応しておりますのでご協力をよろしくお願いします。特に用水確保のため土砂の撤去など農作物に影響が出ないよう優先しています。
 コロナ感染症のため県内の夏のイベントはほぼ中止となる中、経済対策のGoToキャンペーンやお盆の帰省が話題となっています。地方では感染拡大エリアからの人の流れに疑心暗鬼となっており、県外ナンバーの車が駐車しているだけで反応する方もいます。国は受け入れる側に3密対策などを求めていますが、行動する側にも行動指針を示すべきだと思います。感染リスクの高い場所での飲食を避け感染者や濃厚接触者と接しない、2週間程度体調管理に努める、PCRや抗体検査で陰性が確認されるなど感染していないことの証明が示されれば受け入れ側のハードルは下がります。プロスポーツ界で定期的に検査を実施しているように、地方へ出る目安を示し、誰もが安心できる環境をつくる必要があります。
 立秋が過ぎ虫の音がにぎやかになってきました。夏の暑さも朝夕の涼しさとともに過ぎてゆきます。残暑厳しい折、お体をご自愛ください。
 


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