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川西町長だより 令和2年6月15日 6月の入学式に想う

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川西町長だよりを更新しました

 新型コロナ感染症のためすべての分野で行動の自粛が求められきました。小中学校は3か月近く休校措置が取られ、学校では子どもたちへ電話連絡や家庭訪問を繰り返しながら、家庭学習と学校生活に適応できるように指導してきました。5月からは緊急事態宣言が解除され段階的に学校を再開、25日から通常授業を開始しました。マスクをつけての学校生活はかわいそうな気がしますが、友達と元気よく走り回る姿に改めて「学校の持つ力」を感じています。
 延び延びとなっていた入学式が6月7日に行われました。新入生と保護者、先生方、在校生代表以外は出席できませんでしたが、思い出に残る式となりました。子どもたちは登校できない期間を含めこの2か月でたくましく成長しています。特に小学1年生は体力不足も感じられず、学校生活を楽しんでいます。
 コロナ感染でインターネットを活用した授業が脚光を浴びていますが、学校行事など集団学習の大切さも再認識されています。より深く学ぶには他の人の考えを聞き学び合うことがたいへん重要です。後々この子たちはコロナ世代と言われるのでしょうが、新時代のトップランナーとして成長してほしいと思います。
 行動自粛も段階的に緩和され、町内の経済活動も通常の営業となりました。飲食業等の皆様も十分感染予防に注意されていますので、新しい生活様式で楽しんでいただきたいと思います。
 「マスクはいつから外してよい?」と質問されました。資料によると、屋外など十分換気が取れる所で2メートル程度離れていれば外して構わないとあります。今のところ会合など人が集まる所ではマスク着用をお願いします。これからは時々マスクを外す等熱中症に特に注意しながら、早くマスクを外せる日が来てほしいですね。
 


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